カルテ開示請求してみた。
2003年に個人情報保護法ができて
患者は自分のカルテを見る権利を得ました。
が、ネットでカルテ開示請求について調べると
「見ることができませんでした」
「先生にお願いしたら、怒り出しました」
など、ひじょーにネガティブな情報が一杯・・・。
個人情報保護に過敏になっている、このご時世に
カルテを見られないなんてことが本当にあるのか?
と不思議になったので、実際に「カルテ開示請求」をしてみました。
■まずは病院に問い合わせてみた
病院に問い合わせる前に、一般的なカルテ保管期限を調べることにしました。
いちおう法律では、5年間のカルテ保管が義務付けられていて
大学病院クラスだと10年ちかく保管していることが判明。
私が入院していたのは2005年だったからー・・・
もう9年経過。大学病院とはいえ、そろそろ保管期限ギリギリ。
断られても仕方ないなーと思いながら
大学病院に電話してみました。
大きな病院だったので個人情報保護に関する
専用窓口があったので、さっそく電話。
が、誰もでない。
教授室の電話番号っぽかったから、診察中か講義中か・・・
しかたないので、大学病院の代表番号にかけなおす。
2~3回人が変わったあと、ようやく担当者と話せました。
・カルテのコピーは、50円1枚
・開示には手続きが必要なので2~3週間ほどかかる
・カルテ以外にも、レントゲン写真・検査結果などももらえる
・入院~退院までの概要をかいた「サマリ」は3000円/1入院
ざっとこんな説明を受けて
電話を切りました。
電話してから2週間後に病院に伺うことにしました。
ふう。疲れたので、続きは次回。笑